巷にありふれている間違いだらけの産後骨盤矯正!?を徹底解剖!

2023年03月13日

間違いだらけの産後骨盤矯正とは

育児

産前のデニムを履きたい!

や体型を戻したい!腰痛を治したい!

猫背を治したい!など、

ママ向けに「産後骨盤矯正で体型戻し」

「産後不調は骨盤の歪みが原因」

「骨盤を整えてダイエットで

体重何キロ減少!」なんていう

メッセージを含んだ広告をよく見かけます。

 

しかし、間違った情報が一人歩きして

多々出回っているので注意が必要です。

この「骨盤」ですが、

5年前ぐらいからどこの整骨院、整体院でも

産後骨盤矯正を謳い出し、

さらには骨盤と結び付けて、

産後不調や体型戻し、ダイエットには

骨盤が歪んでいるから、

という根拠のないことを

平然と行なっている整骨院や整体院すら

あります。

 

実際には、

産後ダイエットや産後不調は全てが全部、

骨盤とは関係ありません。

 

ほんじょうレディース整体は

腰痛や肩こり、体調不良など

産前産後の専門をしております。

 

妊娠初期から後期にかけての

マタニティのママにも安心して

整体を受けていただいており、

出産後にも産後のためのケアを

させていただいております。

 

骨盤は歪んだり、開いたままになったりするの?

 

骨盤

来院されるママの中には

「骨盤が歪んでいる」と他院で

治療を受けたという方が数多くおられます。

 

骨盤が前後に傾いて、とか

仙腸関節に炎症があれば

腰痛の原因になることはあっても、

骨盤が「ねじれ」ることはありません。

 

骨盤とは読んで字のごとく「骨」です。

 

骨が歪むことは考えれないです。

 

また、靭帯固定されているので、

骨盤は強固に固定されているといえます。

 

「骨盤矯正」という言葉が

もうすでに定着しているので残念ながら、

多くの整骨院や整体院は根拠なく骨盤は

「歪む」と主張しているのが現状です。

 

産婦人科で「産後骨盤矯正」をおすすめしたり聞いたことってありますか?

産婦人科検診

「骨盤矯正」という言葉は

医学用語としてもありません。

 

そのため産婦人科で

「産後骨盤矯正」という言葉を

聞くことはありません。

 

https://toyokeizai.net/articles/-/305935

引用元:流行の「骨盤矯正」を医師が危ういと感じる根拠「骨盤の歪み」は整体・カイロでは治せない?

東洋経済  記者西澤佑介

 

骨盤の歪み、自分で気付けますか?

数多く見かける「骨盤矯正」に関する情報、

ママ友からの行っといた方がいいよ!的流れ、

雑誌やネットの記事。整体院、整骨院での

「骨盤が歪んでいる」というお決まりの名台詞。

 

メディアや整骨院が

「骨盤矯正」というキーワードを発信し、

骨盤矯正のグッズやベルト関連、

スパッツなども数多くある中では、

それを信じてしまうのは無理もありません。


「“骨盤が歪んでいる”と

ほかの整骨院でいわれたから」

 

実際には、自分で歪みに

気づくことはできません。

出産後は育児で筋肉が硬くなります

肩こり

出産後は赤ちゃんのお世話で育児期間はかなり忙しい日々を過ごします。

育児する中でママは体を固くしてしまう動きになりがちです。

 

仕事で座りっぱなしの時や車の運転などで

腰が硬くなって痛くなります。 

 

同じ姿勢のままでいると

体は硬くなってしまうのです。

 

例えば、赤ちゃんの抱っこ姿勢や添い寝、

添い乳などです。

頭を抱えたまま赤ちゃんが眠りについたら、

そのままの体勢を維持しがちです。

 

 赤ちゃんの頭を抱えたままや、

首が据わっていないと手首が痛くなってしまい、

腱鞘炎になりやすくなります。

 

座りっぱなしとなると腰痛になります。

 

そして、5ヶ月くらいからはじまる

離乳食時期。

 

右利きのママであれば子供の右側に座り

右手でゴハンを口に運びます。 

 

その際に左腰に持続的に力が入ることによって、

左側の腰が硬くなり腰痛が起きます。

 

また、腰の筋肉の固さに左右差が生じると、

歩行時に骨盤の動きにも左右差が出るので

仙腸関節の痛みなども出やすくなります。

 

このように、赤ちゃんのお世話をしていると、

知らず知らずのうちに体が硬くなっていってしまいます。

産後ママにとって、筋肉が疲れていないと起こる5つの良いこと

子育て

 

筋肉が柔らかい状態を維持できると、

肩コリや腰痛がなくなるだけではなく、

美容や健康に思わぬ効果が感じられます。

 

1.不眠解消になる

産後すぐから1年以内では

赤ちゃんの夜泣きで

睡眠時間が確保しにくい時期も

人それぞれですがあります。

 

少ない時間でもグッと眠ることが

できれば身体も回復します。

 

引用元:睡眠障害は肥満・生活習慣病の発症に関わっています

出典:e-ヘルスネット

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-008.html

産後からは特に太ってしまうケースが多いので

不眠から体重増加に繋がってしまうとの

見解もあります。

 

少しでも睡眠時間の確保が大切となります。

2.冷えが改善!

筋肉が柔らかいと血流が良くなり、

筋肉ポンプ作用で体の隅々まで

血液が送られることで冷えでお悩みのママも

冷えが改善されるのがわかるようになります。

 

3.むくみの解消へ

固まった筋肉がリンパを圧迫すると、

余計な水分が溜まり「むくみ」が発生します。

 

しかし、筋肉が柔らかくなるとリンパの流れが

良くなることで「むくみ」がなくなります。

 

4.肌の状態がUP

血流によって肌質にも影響します。

 

血流が悪いと、老廃物等が流されず

しみやしわの原因にもなります。

 

血流が良い状態を保てると、

老廃物も除去できるので

肌の状態が良くなります。

 

5.腰痛、猫背からの肩こりから解放されて、育児が快適にできる

ママが健康だからこそ、

赤ちゃんもしっかりと子育てすることができます。

 

赤ちゃんのお世話は本当に毎日のことで大変です。

 

腰痛や肩こりを抱えながらの

赤ちゃんのお世話は考えるとゾッとします。

 

腰痛、肩こりの痛みや自律神経などの

不調から解放されて、

しっかりと赤ちゃんに向き合えるのが

何より大事なことだと考えています。

 

ママの美容・健康は赤ちゃんの成長に必ず必須です

子育て

赤ちゃんがいるママの場合、

生活環境として、いまだかつてないほどの

体へ負担があります。

 

赤ちゃんが産まれる前には

腰痛や恥骨の痛み、尿もれ、腰痛、

坐骨神経痛、足の付け根の痛み、腱鞘炎、

猫背からくる肩コリに悩まされ、

育児疲れから体の不調を感じやすく

なることがほとんどです。

 

健康と美容、さらにはダイエットにも

つながります。

 

ママが健康であることは、

何よりも赤ちゃんの健やかな成長に

つながります。

 

産後から育児疲れから体の不調が

感じられた場合は、

ぜひ赤ちゃん連れで対応できる所を

お選びください。

 

当ほんじょうレデイース整体では 

託児室を設け、

保育士が赤ちゃんを見ますので安心して

ご利用いただいております。

保育士による託児

 

大阪市の方ならほんじょうレディース整体に

ご相談ください。