恥骨結合とは????
2018年05月29日
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
私は大阪市で整体院に託児所併設し、無料託児がウリの
妊婦、産後骨盤矯正専門院
ほんじょうレディース整体を運営しています
院長『骨盤MEIJIN』こと田中明人です
では、産後のことを深く学ぶためには
まず解剖学的に知る必要があります
まずはそのなかでも恥骨結合を勉強しましょう。
恥骨結合とは・・・
最小の動きしかしない二次性の軟骨性関節(半関節)で
妊産婦の臨月近くや分娩中では軟部組織による水分の吸収があり、
2つの恥骨を互いに滑らせ離れさせる。
※カパンディの生理学p62参照
脱臼なども起こさない強靭な靭帯で補強させている。
その結合部分がリラキシンによって開かされるのである。
リラキシンは妊娠初期から分泌されるので妊娠時の腰痛が起きやすく、
妊娠中期から後期にわたり、分泌量も増してくるため骨盤の開きが
はじまってきて色々な痛みを引き起こす。恥骨間も0.2mm~1.5mmは開くとされる。
とくに小柄な女性、胎児の頭が大きい、胎児体重3500g以上となれば
おのずと恥骨間は開かせるが、恥骨結合離開が起きてしまうケースがあります。
とあります。
まずはここまで最低知っておかないとですね。
次も解剖学的な視点からお届けしますね。
お楽しみに~